やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
AFFINGERの有料プラグインの一つである「タグ管理マネージャー」を1年以上使ってみて感じた評価を忖度なしでレビューします。
また、タグ管理マネージャーの効果的な使い方も一緒に紹介しているので、AFFINGERユーザーの方や有料テーマを何にしようか迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- AFFINGERのタグ管理マネージャーの忖度なしレビューがわかる
- AFFINGERタグ管理マネージャーの効果的な使い方がわかる
読んだほうがいい人
- AFFINGERユーザーの方
- 有料テーマにしようか迷っている方
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AFFINGERタグ管理マネージャーの主な便利機能3つ
ポイント
- いつも使っているASPリンクなどを一括管理できる
- タグや記事のPV数を確認することができる
- クリック数を計測して分析することができる
AFFINGERタグ管理マネージャーはAFFINGERの有料プラグインの中で、群を抜いて有能なプラグインです。
使い方次第ではブログの収益向上や作業時間の短縮、サイトの分析にも使うことができるので、導入する価値有りのプラグインです。
AFFINGERタグ管理マネージャー4 [付録] AffiliateRun~なぜ売れないか?
いつも使っているASPリンクなどを一括管理できる
タグ管理マネージャーはいつも使っているASPリンクなどを一括管理することができます。
例えばASPのリンク切れやAmazonアソシエイトで不合格だったとき、ASPで紹介している商品がリニューアルされた時は、記事に貼ってあるリンクを一つずつ更新しなければなりませんでした。
タグ管理マネージャーは元のリンクを更新するだけで全ての記事に貼ってあるリンクを更新することができます。
編集作業が一瞬で終わってしまうので、記事が多い人ほど時間短縮することができます。
わたしもAmazonアソシエイトの審査に落ちてコードを全貼替えしなければなりませんでしたが、タグ管理マネージャーのおかげで一瞬で終わりました。
具体的な活用例
- Amazonアソシエイトを再挑戦するため、ASPリンクを新しいリンクに変えたい
- Adsense広告の表示タイプをインフィードからネイティブに変更したい
- 紹介している商品が新しくリニューアルされたので変更したい(Iphone13→14など)
- 掲載している広告の成約率が低いので別の広告に変えたい
- 掲載している広告の成約率が低いのでデザイン・リンクタイプを変えたい
AFFINGER標準搭載のマイブロックとWordpress標準搭載の再利用ブロックの違い
ここで有料プラグインのタグ管理マネージャーを買わなくても同じようなことができる「マイブロック」と「再利用ブロック」の違いについて解説します。
マイブロックについて
マイブロックはAFFINGERに標準搭載の機能で、予め設定したブロックをショートコードで使うことができます。
先述したタグ管理マネージャーのように、設定したマイブロックを編集することで記事のリライトに大いに貢献できます。
タグ管理マネージャーはそれにプラスでそのマイブロックのPV数とクリック数を計測してくれますので、タグ管理マネージャーを導入後はマイブロックはほとんど使いません。
WordPressで標準搭載になった再利用ブロックの影響でAFFINGERにも導入されたと感じます。
再利用ブロックについて
再利用ブロックについてもマイブロック・タグ管理マネージャーのように予め設定したブロックを使用することができます。
再利用ブロックの違いとして、ブロックを記事に貼り付けた際に記事を編集することができます。その際に再利用ブロックの元ブロックのリンクは切れるので注意です。
WordPressの標準機能となっているので、ぜひ利用してみてください。
タグや記事のPV数を確認することができる
タグ管理マネージャーはPVモニターと一緒に買うと効果が爆上がりします。
PVモニターは記事のPVだけでなく、タグ管理マネージャーのPVも把握することができるのでどの位置にASPリンクを置いたほうが効果的かがわかります。
PVモニターはPV数のカウントだけでなく、アクセスログ・アクセスランキングも確認することができます。
アクセスログはユーザーがどのような行動をとっているか分析も可能ですし、不審な動作をした場合はIPアドレスを控えて報告やブロックも可能です。
またアクセスランキングは、一番人気のアクセス数のある記事をランキング形式にすることができ、ショートコードで貼付けすることも可能です。
これらを駆使してさらにブログの向上を狙うことができます。
クリック数を計測して分析することができる
タグ管理マネージャーの最大の魅力として、タグに設定したリンクのクリック数を計測することができます。
クリック数が少ないと「このリンクは効果的じゃないから違う文言に変えよう」とか「広告タイプを変更してみよう」などの分析ができ、クリック数が増えればその後の成約率も上がります。
AFFINGERタグ管理マネージャー4 [付録] AffiliateRun~なぜ売れないか?
タグ管理マネージャーの買う前に知っておくべき注意点
タグ管理マネージャーを買って後悔...しないように、タグ管理マネージャーを購入する前に知っておきたい注意点をまとめました。
クリック計測は特定の形式でないと機能しない
クリック計測ができるリンクは<a href="http(s)://~">のリンクタイプのみになっています。
クリック計測できるリンク
- <a href="http(s)://~"> → ○
- <a href="//otemoto~"> → ×
- ブログカードなど → ×
上記で説明したリンク形式以外のリンクやAFFINGERで作成できるブログカードのショートコードのクリック数は計測できないので、注意が必要です。
ASP | 計測可否 |
---|---|
A8.net | ○ |
アフィリエイトB | ○ |
バリューコマース | iframeによるバナー計測は× |
LINKSHARE | ○ |
レントラックス | ○ |
JANET | ○ |
インフォトップ | クリック回数の計測は× |
アクセストレード | ○ |
モバ8.net | ○ |
もしもアフィリエイト | ○ |
DMM.com | ○ |
楽天 | ○ |
Amazon | ○ |
※AFFINGER公式サイト+当ブログ調べ
リンク計測不可の有名ASPサイトは2つだけで、他のASPリンクは計測が可能です。もしインフォトップやバリューコマースを重点的に使用している方は導入しても効果が薄いので、注意が必要です。
AMPサイトは対応していない
タグ管理マネージャーはAMPサイトの計測は非対応になっています。AMPとはモバイル端末用に瞬時にページを読み込みやすくるように表示するフレームワークのことで、Wordpressのプラグインなどを使用して対応することができます。
私はたまたまページをAMPサイトにしていなかったため、タグ管理マネージャーは導入しても損はないと思い導入しましたが、もしあなたのサイトがAMP対応であれば、対応を考えたほうがいいかもしれません。
AFFINGERタグ管理マネージャーの忖度なしレビュー
AFFINGERのタグ管理マネージャーを導入して感じた感想や評価を忖度なしで紹介したいと思います。購入の参考になると思うので最後まで見てください。
タグ管理マネージャーの微妙な点
ココが微妙
- 標準機能のマイブロック、再利用ブロックと役割が被ってしまっている
- PVモニターのサイトPVはアナリティクスでも代用可能
マイブロック、再利用ブロックと役割が被っている
私が購入した時は、マイブロック・再利用ブロックはなかったので、タグ管理マネージャーだけの強みが多くありました。
しかしWordpressで標準搭載となった再利用ブロックやそれに対抗するようにAFFINGER5からAFFINGER6のアップデートにより、AFFINGERに標準搭載となったマイブロックとタグ管理の機能が若干被っているのが微妙です。
「これタグ管理マネージャーじゃなくてもできるじゃん」ということが増えてしまったので、今後のタグ管理マネージャーのアップデートに期待ですかね。
PVモニターのサイトPV数はアナリティクスで代用が可能
付属のPVモニターですが、タグのPV数の計測の他に記事のPV数も計測することができます。
しかしこれはGoogleのアナリティクスで代用可能です、この機能は若干おまけ機能の要素が強いのですが一応有料プラグインを導入しなくても代用できるので注意点として紹介します。
PVモニターの強みはアクセスログの詳細の確認やアクセスランキングの記事ランキングをショートコードで記載できるのが良いところなので、そこも忘れずに。
タグ管理マネージャーが役に立った事例
ココがGOOD!!
- 全記事の編集作業をせずに、タグ編集で一括変更ができる
- タグのクリック数とPV数で分析することができる
全記事の編集作業を〇〇分時短!!
例えばあるジャンルの記事のヘッダーフッターに貼っている広告の変更をしたい場合は、タグ管理マネージャーであれば元のタグを編集するだけで作業が完了します。
特化記事が50記事あるとして、1記事の編集作業が1分かかるとしたら50分→1分で49分の時間の短縮になります。
リライトによる時短目安表
1記事のリライト時間→ | 1分 | 2分 | 3分 | 5分 | 10分 |
---|---|---|---|---|---|
タグマネージャーの場合 | 1分 | 2分 | 3分 | 5分 | 10分 |
リライト記事数50記事 | 50分 | 100分 | 150分 | 250分 | 500分 |
リライト記事数100記事 | 100分 | 200分 | 300分 | 500分 | 1000分 |
上記の表のようにタグ管理マネージャーを導入することでかなりのリライト時間を削減することができます。
当ブログは「楽天」のジャンルだけで96記事あり、ヘッダーフッターのバナーを貼り付けているのですが、それのリライトが発生した場合ヘッダーフッター合わせて40秒ほど編集に時間がかかります。
通常であれば96記事×40秒=3,840秒(64分)かかりますが、タグ管理マネージャーを導入していれば40秒で終わるので63分20秒の時短に繋がります。
もちろん再利用ブロックやマイブロックでも代用可能ですが、クリック数やPV数を測れる上位互換の「タグ管理マネージャー」のほうが断然に良いです。
クリック数とPV数を分析して収益アップに繋がった
タグ管理マネージャーはクリック数・PV数・CTR率を一つのタグから計測することができます。
具体的な例として上記の画像のように「PV数が多いけど、クリック数が少ない」などのASPリンクを確認することができ、リンクの位置・バナー・デザインなどを変えてどうしたら成約に繋がるか分析ができます。
その他具体例
- PV数が多いけどクリック数が少ないから改善したい
- CTR5%を目指しているので、5%以下のタグを洗い出ししたい
- 効果的な宣伝方法を見つけたので、全タグに反映させたい
- なかなか成約に繋がらないので、掲載広告を削除・変更したい
上記のように改善点を見つけ出し、トライしていくことでブログの収益にバッチリ繋がります。
※収益は規約のためカットしています。
上記の画像はもしもアフィリエイトのインプレッション数・クリック数になります。
タグ管理マネージャーを使っていくつか改善をしたことによって導入を始めた1月からのインプレッション数が1月→2月で6倍、1月→3月で約10倍に、クリック率は1月→3月で約2倍に増やすことができました。
クリック後の成約が増えたことは言うまでもありませんが、こういった分析はタグ管理マネージャー独自の機能なので、AFFINGERを導入している方はぜひ導入をおすすめします。
AFFINGERタグ管理マネージャー4 [付録] AffiliateRun~なぜ売れないか?
AFFINGERタグ管理マネージャーのまとめ
この記事のまとめ
- リンクの貼り替え作業が一瞬で終わる
- タグ管理マネージャーはPV数・クリック数から分析が可能
- 収益アップが見込める
- AMPサイトは非対応、再利用ブロック・マイブロックの上位互換
以上AFFINGERのタグ管理マネージャー+PVモニターの忖度なしのレビューでした。
タグ管理マネージャーは少し成約等がありますが、収益アップや作業の時短が見込めます。
AFFINGERタグ管理マネージャー4 [付録] AffiliateRun~なぜ売れないか?
さらにブログを向上させたい方は、導入することをおすすめします。