やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
ブログを始めた方がまず最初に挑戦するのが「グーグル アドセンス」で、合格したときの達成感は半端ではありません。
しかし、合格して「やった~」と一息ついたら絶対にダメです。アドセンス狩りや誤クリックをしてしまい収益が剥奪され永遠に使えなくなる可能性があります。
そこで今回の記事はアドセンス狩り対策と不正・誤クリックの対処法、防御プラグイン「Adsense Invalid Click Protector」の使い方を徹底解説します。
アドセンスに挑戦しようと思っている方、アドセンスに合格して一息ついている方は絶対に最後まで見ておきましょう。
この記事でわかること
- アドセンス狩りとは何かがわかる
- 不正クリック・誤クリックの対処法がわかる
- アドセンス防御プラグイン「Adsense Invalid Click Protector」の使い方がわかる
- アドセンスの収益が剥がされたときの代わりのアドセンス広告がわかる
読んだほうがいい人
- ブロガーでアドセンスに挑戦しようと思っている方
- アドセンスに合格して安心している方
- アドセンスの収益が剥奪されてしまった方
GoogleAdsenseを1ヶ月で合格する人、できない人
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【収益剥奪!?】そもそもアドセンス狩りとは何か?
知らないうちにアドセンス狩りに合い、何も対応をしないとといきなりGoogleからメールが来て「全ての広告が無効になりました」と告げられ、対応しないといけません。
ポリシー違反を読めば対処法がわかり再審査を受けることができますが、その再審査がNGになってしまうとそのアカウントから永久追放となり二度とアドセンスは使うことができなくなります。
アドセンスは不正クリック(何回もアドセンス広告をクリックする)と簡単にポリシー違反にさせることができるので、誰でも簡単に行うことが可能です。
あなたのサイトに悪意やちょっとしたいたずら心からいきなり収益が剥奪されることもあり得るのです。
アドセンス狩りの被害に合わないようにするための対策
アドセンス狩りに合わないようにするための対策をまとめました。
アドセンス狩り対策3つ
- 具体的なブログ収益記事を書かない・SNSなどで紹介しない
- 防御プラグインを導入する
- 不正クリック・誤クリック発生時の対処法を知っておく
アドセンス狩りは基本的にそのブログに対しての「妬み」などが原因でアドセンス狩りに転じるという場合が多いです。
つまりは具体的なブログ収益記事(成功している報告)や「アドセンスに合格しました!!」とSNSなどで紹介しない方が余計な被害に合わなくて済みます。
防御プラグイン「Adsense Invalid Click Protector」を導入し、不正クリック・誤クリックの対処法の3つを含め覚えておくとアドセンス狩りの被害は避けられるでしょう。
不正クリックになる!? 知っておきたいこと
対処法や防御プラグインの解説の前に、不正クリックになる行動をまとめました。
不自然なクリックはNG
不自然なクリックは基本的にNGです。例えば自分でクリックしたり、家族や友人にお願いするなどは絶対にやってはいけません。
あくまでもアドセンスから出る収益は自然なクリックとしていますので、ルール規約は守りましょう。
広告を沢山貼るのはNG
広告を沢山貼るのもNGです。上記の画像のように画面が広告で埋め尽くされるほど貼ってしまうと、ポリシー違反として広告が無効になることがあります。
広告を沢山貼れば稼げるのは間違いありませんが、グーグルが目指しているユーザビリティ(見やすさ・使いやすさ)に反してしまいますし、ユーザーも「このブログ広告ばっかりだな」と思われ立ち去ってしまう可能性もあるので、広告はhタグの上などにさり気なく貼っておきましょう。
またプラグインやJavascriptなどでアドセンスをポップアップ表示したりするのもNGです。
アドセンス機能の一つである自動広告が記事の全体の約30%という設定になっているので、記事の約30%を目指しましょう。
広告クリックを誘導するのはNG
広告クリックを誘導するのもNGです。
例えば上記の画像のように、アドセンス広告の前後に「クリックしてください」とか「タップしてください↓」などの文言を入れてはいけません。
これもグーグル側が収益につながらないクリックとしてカウントしないようにするためです。
違法・アダルト・暴力・薬物・などのコンテンツはNG
アドセンス申請する際に、このコンテンツがあると弾かれてしまうので、合格した方はあまり該当しないかもしれませんが、アドセンス合格後に迷走したり、無意識のうちに違反してしまったということもありえます。
NGコンテンツ
- アダルトコンテンツ
- 著作権違反コンテンツ
- 薬物・アルコール・タバコに関連するコンテンツ
- ハッキング・クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するサイト
- Googleブランドを使用しているサイト
- 暴力的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連したコンテンツ
- その他違法なコンテンツ
特にお酒類は娯楽でもあるので、ブログで紹介しやすいですがNGになる可能性があります。
ワインやシャンパン、ビールの製造方法の紹介・ビールサーバーなどの販売・宣伝はOKですが、アルコール度数の高いお酒の販売はNGみたいです。
誤クリックを狙った広告はNG
広告が追尾したり(一部はOK)、テキストリンクなどの上下などユーザーが意図せずクリックしてしまうような箇所に広告を貼るのはNGになります。
悪意があるとグーグル側が判断してしまうと、即BANとなってしまう可能性があるので注意です。
不正クリック・誤クリックの対処法
誤クリックくらいであればGoogle側も想定しているので特に報告しなくてOKですが、何回もクリックした場合は報告してください。
パブリッシャー様がご自身の広告を故意にクリックすることは許可されませんが、誤ってクリックするケースは十分に考えられます。このような場合に Google まで特別にご連絡いただく必要はありません。有効と見なされたすべてのクリックとインプレッションに対する収益は、アカウントに適切に配分されておりますのでご安心ください。
不正クリックの見分け方
不正クリックは自身のアドセンスの画面から確認することができます。
アドセンス左メニューの「レポート」から「クリック数」を有効にしてください。不正クリックがある場合はその日だけ異常にクリック数が伸びている月があります。
なぜその月だけクリック数が高いのか見覚えがない場合は不正クリックの可能性が高いので、アドセンスの無効クリックの報告をしましょう。
無効クリックの報告
無効クリックの報告は以下のリンクから報告することが可能です。
このように記入しましょう。
- 氏名 → 自身の名前
- メールアドレス → 自身のメールアドレス
- サイト運営者ID → pubで始まるID
- 広告コードが表示されているURL → トップページのURLを記入
- トピック → 「アカウントで発生する通常とは異なる動作をレポートする」
- クリックが発生した日時 → 日付+日時(日時は記入なしでOK)
- 無効クリックの疑いがあることを示す該当部分
- 不正な操作の原因と考えられる...
記入例
月平均でクリック数が100クリック程度に対し、○月○日にクリック数が300クリック発生しました。アクセス数からみて第三者からの不正クリックと思われますので報告します。
スクリーンショットを添付しますので、ご確認お願い致します。
相手のIPがわかる場合は入力しましょう。わからない場合は未記入でOK
防御プラグイン「Adsense Invalid Click Protector」の使い方
防御プラグインの「Adsense Invalid Click Protector」(以下AICP)はアドセンスの不正クリックを防衛するプラグインですが、以下に該当していないと機能しません。
AICPの注意点
- PC側からの不正クリックしか防衛できない
- 自動広告は防衛できない、手動広告のみ対象
- 自己クリックは防衛できない
防衛プラグインである「AICP」ですが、PC側からの不正クリックしか防衛できないのは、モバイルからのアクセスは7~8割を締めているこの時代では致命的で、しかも自動広告も対象外!!
導入する意味がないと思った方もいるかも知れませんが、少なくともアドセンスを手動広告で設定している方はやっておいたほうがマシになると思いますので、上記の注意点を許容できる方は導入してみてください。
AICPの導入・設定のやり方
まずワードプレス画面にいき、左メニューの「プラグイン」→「新規追加」をクリック
検索窓に「Adsense Invalid Click Protector」と入力し、AICPをインストールして有効化しましょう。
AICPの設定画面に行き以下の設定をしましょう。
- Set The Ad Click Limit → 3回
- Click Counter Cooke Expiration Time →1時間
- Set the Visitor Ban Duration → 7日
(クリック何回でブロックするか)
(何時間以内に連続で発生したクリックが対象か?)
(上記の2つの条件に該当した訪問者は何日広告を表示しないか)
ここはお好みで問題ないです。
変更の保存を忘れずに、これで「AICP」の設定は終わりです。
アドセンスの収益が剥奪された時に代わりになる広告
アドセンスが剥奪されてしまった方や不安なので代わりになるクリック型の広告を知っておきたいという方は以下の広告が代わりになります。
クリック型広告 | 登録料 | 審査 | 最低支払い額 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
Adsense by Google | 無料 | ○ | 8,000円 | 無料 |
↕ | ||||
忍者Admax | 無料 | ○ | 500円 | 150円 |
nend | 無料 | × | 3,000円 | 110~660円 |
imobile Ad Network | 無料 | ○ | 3,000円 | 250円 |
Zucks Ad Network | 無料 | ○ | 1,000~3,000円 | 無料 |
AdStir | 無料 | ○ | 5,000円 | 無料 |
fam8 | 無料 | ○ | 3,000円 | 自己負担 |
殆どが審査ありですが、Google Adsense を合格した方なら難なく合格できると思います。
あとは最低支払額、振込手数料などを確認して自分に合ったクリック型広告を選ぶといいでしょう。
【最低支払額が一番安い】忍者AdMax
忍者AdMaxはその名の通り、忍者のようなスピードの速さが特徴です。
登録は約3分程度でできますし、クリック型広告を並べて比較したときの最低支払額が500円というのも魅力的です。
即振り込んでほしい、即広告を始めたいという方におすすめです。
【一番無難で振込手数料が無料】Zucks Ad Network
クリック型広告を一覧で並べた時に、Google Adsense と同じく手数料が無料のクリック広告は「Zucks Ad Network」か「AdStir」しかありません。
その2つの中でも最低支払金額が低いZucks Ad Networkが一番無難でしょう。
Zucks Ad Networkはクリック広告の他にもアプリ系の広告に強いので、アプリ+クリック広告の併用して使っていくのも良いでしょう。
この記事のまとめ
この記事のまとめ
- アドセンス狩りは悪意のある第三者からの不正クリック
- アドセンスや収益関連の報告をSNSでしない
- ポリシー違反をよく読んでサイト作りをしていく
- 不正クリックが発生したら即報告
- 防衛プラグインは限定的な機能だが、許容できるのであれば導入する
- アドセンスの代わりになるクリック広告もある
以上アドセンス狩りの対策とプラグインの導入方法・設定でした。
アドセンスはブログの収益として欠かせない一因で、あるのとないとでは徹底的に差がでてしまうので、自分のアドセンスは自分で守りましょう!!