やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
モンハンで「害悪武器」と言われていたり、「ソロなら馬鹿強い」と言われている散弾弾ですが、なんとなく使っていませんか?
今回の記事は散弾弾の性質や特徴、どのように使っていけばいいかを徹底解説します。
「マルチで使い方がなっていないなぁと思われたくない」
「効率よく立ち回って早く狩りをしたい」
そのような方の疑問や不安を解消します。散弾の性質を知ることで、専用装備も作りやすくなるので最後までみて参考にしていってください。
この記事でわかること
- 散弾の性質や特徴がわかる
- 散弾の立ち回り方がわかる
- 散弾に合うスキルや装備がわかる
読んだほうがいい人
- ハンターの方
- 散弾装備を使いたい方・作りたい方
散弾の特徴と性質
散弾のモーション値をまとめました。モーション値とは、簡単に説明するとその武器の何%の攻撃が発揮できるかという数値です。
例えば攻撃力が200のライトボウガンの場合、通常弾Lv1のモーション値は10なので、実際の攻撃力は20ダメージになります。モンスターの肉質などの計算も絡むと複雑になりますが、モンハンのモーション値は重要な数値になります。
詳しい解説は以下の記事に書いているので参考にしてみてください。
【参考】モンハンライズハンター必須知識!武器モーションについて解説!
【参考】あなたは知ってる?モンハンライズの肉質ダメージについて徹底解説
弾の種類 | モーション値(Hit数) |
---|---|
散弾Lv1 | 6(3) |
散弾Lv2 | 7(4) |
散弾Lv3 | 10(5) |
参考:通常弾Lv1,2,3 | 10,20,34 |
参考:貫通弾Lv1,2,3 | 7(3),7(4),8(5) |
※モンスターハンターライズのモーション値を参照、シリーズごとに仕様が微妙に変わるので注意
本題に入ると、散弾は発射直後に銃口から複数の弾が放射状に飛んで攻撃する武器です。
Lvごとにヒット数とモーション値が上がり、全弾ヒットするならLv1で18、Lv2で28、Lv3で50モーション値になり、他の弾と比較すると1発の弾の威力は低いですが、全てヒットさせれば上回るということがわかります。
散弾がマルチで害悪と呼ばれる理由
散弾がマルチで害悪とよく耳にすると思います。その理由が味方に当たった際の「のけぞり」があるからです。
上記の画像のように、味方に散弾が当たってしまうとのけぞってしまい、攻撃ができないということがあります。
普通は味方がのけぞった場合は、射線を外すなどの対応をしますが、わざと味方に当てる害悪ハンターや、のけぞっているのがわからない初心者ハンターがいる為、マルチで散弾はあまり歓迎されていません。
モンハンライズからは散弾のモーションはある程度軽減されましたが、やはりのけぞるので、マルチよりはソロに向いています。
ブナハブラやランゴスタなどの小型モンスタークエで大活躍
害悪と呼ばれている散弾ですが、ブナハブラやランゴスタ20頭討伐クエストといった、飛行する小型モンスターに対してはかなり役立ちます。
近距離武器だと届かなかったり、通常弾や貫通弾はエイム力が求められるので、クエスト時間がかかります。
散弾は遠距離でエイムを必要としないので、こういったクエストに持っていくと良いでしょう。
散弾の性質でわかる立ち回り方
散弾の性質や特徴がわかったところで、そこから立ち回り方がある程度確立していくことがわかります。
散弾は全弾ヒットさせないとダメージを出せないという点、放射状に広がるため全弾ヒットさせるにはモンスターに近づかないといけないという2点を意識します。
散弾はLvが上がると威力があがりますが、その分反動が大きくなりますのでしっかり「反動軽減」スキルを発動させましょう。できればLv3の運用が望ましいです。
上記の画像のように、モンスターになるべく近づく必要があるので、モンスターの攻撃に被弾しやすいです。心配な方は生存スキルを発動させましょう。
散弾のレベルが高いLv3をメインに使い、調合分がなくなればLv2、Lv1を使ってもOKです。
MHWからキャンプ地でアイテムを補充することができるようになったので、より高ダメージを与えて早く狩りたい方は、モンスターのエリア移動時に補充しておくといいでしょう。
モンスターの位置取りはどうすればいいの?
ここで気になってくるのが、モンスターの位置ですが、ズバリ正面の周り一択でしょう。
頭が弱点のモンスターが多いので、一番火力が出るのが正面ですが、突進やブレスなどの攻撃で被弾しやすいという点に気を付けましょう。
生存スキルが回避主体であれば、モンスターの攻撃に合わせて回避・距離を取りましょう。ガード主体であれば、モンスターの攻撃モーションに合わせて、弾の発射を辞めてしっかりガードしてから攻撃を始めましょう。
古龍や苦手なモンスター(中盤・終盤に出てくるモンスター)以外のモンスター(ドス○○や序盤で出てくるモンスター)は、生存スキルが無くても火力でごり押しできる場合があるので、火力スキルだけというのもアリです。
モンスターの攻撃の避け方はどうすればいいの?
ボウガンなどの遠距離武器は、遠距離から攻撃できるということもあり、防具の防御力が剣士より低くなります。(MHXX以前は剣士と遠距離で防具が異なり、それ以降は同じ防具に統一されますが、剣士・ガンナーで補整が入ります。)
モンスターの攻撃(特にG級)を被弾してしまうと、即死する恐れがあるので回避のパターンを知っておきましょう。
Bボタン回避
モンスターの攻撃の避け方として、全てのモンハンシリーズに共通するのが、Bボタン回避です。
先述した位置取りのように散弾はモンスター正面に位置取りしたほうがいいので、回避で距離を取れなかったりすることがありますので、回避性能を発動してタイミングよく回避するといいでしょう。
フレーム回避や回避性能の回避が合わせられないという方は、自分の得意なモンスターで練習しましょう。
Bボタン回避はタイミングがシビアで難しいですが、コツされ掴めば強敵相手でも無双でき、他の武器でも使えるので習得しておくともっと狩りの幅が広がります。
このようにモンスターの攻撃パターンを考え、回避・位置取りを考えるのがモンハンの楽しいところでもあります。
補足
ライトボウガンはMHX以降からBステップ → B滑り込みというアクションができるようになったので、こちらも交えて回避するといいでしょう。
MHX・MHXXの回避方法
MHX・MHXXでは、ブシドースタイルやブレイブスタイルなどの狩猟スタイルや、狩技の全武器共通の「絶対回避」やライトボウガン専用の「バレットゲイザー」などで回避やモンスターから距離を取ることが出来ます。
ストライカースタイルが狩技ゲージ溜まりやすいので、回避ガン積みで行くのもありです。
MHR・MHRSB
モンハンライズ・サンブレイクでは新しい仕様である、翔虫が追加されたので、それを駆使して、回避やモンスターから距離を取ることができます。
翔虫の消費を気にしつつ、立ち回るといいでしょう。
忘れてない? ヘヴィボウガンのガード
ハンターの間でもあまり知られていない・忘れがちな要素として、ヘヴィボウガンのガードがあります。
カスタマイズでヘヴィボウガンにガードアタッチメントを取り付けることができ、ガード性能は全武器中で最低レベルですが、モンスターの攻撃をガードすることが可能です。
散弾でよく使う立ち回りなので、覚えておきましょう。
ガンナーなら必須知識のクリティカル距離
ガンナーなどの遠距離武器にはクリティカル距離という要素が存在します。
モンスターの着弾地点ととハンターからの発射位置の距離が適切な位置の場合、最大で1.5倍の攻撃力UP効果が生まれます。
ガンナーは弾によって、クリティカル距離が異なり、散弾はクリティカル距離が短いです。モンスターの攻撃に被弾しやすいというデメリットがあるので、十分練習してから強敵に挑みましょう。
クリティカル距離はモンスターと近い距離だったり、とても遠い距離から弾を売った場合威力が低くなるという効果もあります。(おおよそ0.5~0.77倍といわれています。)
MHW以降はダメージの表示があると思いますが、弾をとても遠い距離から撃った時にダメージが1や2になるのはクリティカル距離が働いているからです。
ガンナーの方はクリティカル距離を保持しながら、立ち回りましょう。
MHXX以前のクリティカル距離の確かめ方
MHXX以前のガンナーのクリティカル距離は、確認しにくいです。
散弾では、モンスターの距離がB回避2回分と言われています。
着弾のエフェクトが白くなったときと、画面が揺れる演出が起きた場合クリティカル距離となります。
MHW以降のクリティカル距離の確かめ方
MHW以降は、ガンナーの照準が変更され、クリティカル距離になると色が変わるようになっているので、とても分かりやすくなっています。
上記の画像のように、モンハンライズのガンナーの照準を見てみるとわかりますが、色が変わりオレンジ色になったらクリティカル距離に入っているという判定になります。
散弾で戦いたいなら必ず調合分を持っていこう
散弾でモンスターと戦いたい、マルチで戦いたい場合は必ず調合分の素材をアイテムポーチに入れておきましょう。
アイテムマイセットに登録しておくことで、簡単に散弾装備のアイテムセットを持つことが出来ます。
調合素材は序盤はかなりカツカツになりますが、素材集めをコツコツと積み重なることで、心配ならない量になるので、各シリーズの素材集めをさぼらずやりましょう。
散弾に最適な装備スキル
散弾に必須・ピッタリな装備スキルをまとめました。
おすすめスキル | 説明 |
---|---|
散弾・拡散矢強化 | 散弾と拡散矢の攻撃力が上がる |
弾道強化 | クリティカル距離が伸びる |
弱点特効 | モンスターの弱点部位に攻撃を当てると会心率が上がる |
超会心 | 会心発生時に攻撃が上がる |
見切り | 会心率が上昇する |
反動軽減 | 弾の発射時の反動を軽減する |
カード強化&カード性能 | ヘヴィボウガンのシールドの性能が上がる |
散弾をメインに使うなら「拡散矢・散弾強化」は必須です。散弾の攻撃がスキル発動だけで1.1~1.2倍(シリーズで異なる)上がるからです。
また、「弾道強化」はボウガンのクリティカル距離を伸ばしてくれるスキルなので、散弾の欠点を補えます。被弾をあまりしたくない方は発動させておきましょう。
他に良い組み合わせが、「弱点特攻」や「超会心(MHXに登場)」、「見切り」や「攻撃」スキルですかね。また、MHXに登場した「連撃の心得(連続で攻撃が当たると会心UP)」は連続ヒットする散弾には最適です。
後は生存系スキルですが、鈍重なヘヴィボウガンなら「カード性能」「ガード強化」スキルを、身軽なライトボウガンは「回避距離」や「回避性能」を発動させておくといいでしょう。
装備するボウガンの反動によっては「反動軽減」は必須なので、散弾の反動が小以下になるように調整しましょう。
逆に付けない方がいいスキルは?
散弾装備につけない方がいいスキルは以下になります。
- ガードスキル+回避スキル → どちらかに統一したほうが良いです。
- 斬れ味レベル・匠・砥石高速化などの剣士スキル → ガンナーで付けているとキック対象になる可能性があります。
- 属性強化系スキル → 散弾は物理攻撃のみなので不要
散弾につけない方がいいのは、当たり前ですがガンナーに関係ないスキルはマルチでキックされる可能性があるので、付けないようにしましょう。
後は遠距離からの攻撃による立ち回りを考えて、近距離で役立つスキルは外しておき、そのほかの便利なスキルを発動させておくといいでしょう。
散弾装備におすすめの飯スキルは?
散弾装備におすすめなのが、「暴れ打ち」です。
これはボウガンの弾の攻撃力があがるので、必須スキルと言ってもいいくらい重要なスキルなので、必ず発動させておきましょう。
もし、戦う相手が古龍やちょっと自信がないモンスターであれば、「〇耐性UP」や「防御力【小】【大】」、「ネコ報酬保険」や「ド根性」などを発動させておきましょう。
散弾の性質と特徴まとめ
この記事のまとめ
- 散弾はガンナーから放射状に発射する多段ヒットの弾
- 散弾は全弾ヒットを狙うため、モンスターの正面周り位置取りしよう
- 散弾はクリティカル距離が短いので、被弾しやすいというデメリットがある
- 拡散矢・散弾強化は絶対に発動させておこう
- 散弾を使うなら調合分は必ず持っておこう
- 飯スキルは「暴れ打ち」がおすすめ
以上散弾の性質と特徴の解説でした。
あなたは知らなかったこと・実践していなかったことはいくつありましたか?
知らなかったことを知ることで、さらに狩りの幅が広がったのであれば幸いです。
この記事で解説したことを実践して、効率よく楽しくモンスターを狩ってみてください!!
モンハンライズのボウガンの弾の解説[立ち回りでこんなに変わる]