今や誰でも使っているネットショッピング、その中でも特に利用率が高い楽天、Amazonは利用者が大きく分かれると思います。
私は楽天、Amazonを両方使い分け、最安値でポイントが多くもらえる方を採用していたのですが、この方法はとても非効率でした。
例えば、晩ごはんのおかずを買うときにどのお店が安いのかを比較して買うと思いますが、時代はネットショッピングとなり、サイト独自のサービスにより比較する要素が多様化し、結果自分が購入した商品が最適解なのかもやもやしたまま商品が発送され、楽しい買い物ができないことありませんか?
※ECサイトを比較しすぎて楽しい買い物ができない状態↓
これはよくないなぁと思いまして、、
楽天、Amazonでどういう人がどちらで買い物したほうが良いのかをまとめてみましたのでぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ネットショッピングは楽天・Amazonどちらにすればいいかわかる
- 両ネットショッピングの概要や特徴がわかる
- それぞれのサイトの使い分け方がわかる
読んだほうがいい人
- 楽天市場かAmazonどちらにすればいいか迷っている方
- 効果的な使い分け方を知りたい方
- それぞれの特徴を知りたい方
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楽天市場の特徴
楽天市場にしかない特徴一覧
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- ふるさと納税を納税することができる
- 楽天市場のSPUでユーザー自身がポイント還元率を上げることができる
楽天市場は楽天株式会社が経営していて、主にインターネット事業を取り扱っている日本の会社です。
楽天市場を一言で言い表すと「ポイント以外は全て捨て去った市場」です。ポイントを狙うなら断然、楽天市場でお買い物するしか無いです。
楽天市場の大きなメリットといえるポイントはお買い物をするだけでジャブジャブ溜まるシステムになっています。例えば楽天市場のSPUというシステムではユーザー自身がポイント還元率を操作できるので、かなりポイントが貯まります。
また、楽天市場はふるさと納税が購入可能で、返礼品+節税ができるサイトです。ふるさと納税にもポイントが付くのでかなりおすすめです。
ふるさと納税についてわからない方は下記の記事を参考にしてください。
楽天市場の5,000円ピッタリふるさと納税まとめ!!
楽天市場のふるさと納税で返礼品生活! 一番得するやり方を徹底解説
Amazonの特徴
Amazonにしかない特徴一覧
- AmazonPrime会員の特典が充実している
「Amazonにしかない特徴一個だけ?」と思う方いるかもしれませんが、これがすごいんです。
Amazon社はアメリカを拠点としていてGoogle、Appleなどに並ぶ大手企業で、主にECサイトの「Amazonショッピング」や「Amazon Kindle」、「Amazon Prime」などのサービスを提供しています。
楽天と比較するとポイントの還元は低いですが、AmazonPrime会員になるだけで様々な特典を受けることが可能です。
- Prime会員のすごいところ
- 配送無料で最短翌日に届く
- Amazon videoで映画やアニメ見放題
- Prime Readingで様々な本を+0円で読める
- Amazon Musicで200万曲が聴き放題
Amazon Primeは月500円(税込)で上記のものが全て手に入ります。Amazonを利用するならPrime会員が不可欠なので気になっている方はぜひ登録してみてください。
Amazonは30日間の無料体験を行っていて、もし「ちょっと合わないなぁ」とか「少し違うな」と思ったらすぐに解約できます。
休日に映画を見たりするのが日課になっている人もいるよ~
ポイント制度について
ポイント制度に関しては楽天市場が圧倒的に勝利しています。
メモ
ポイント還元率比較
- 楽天市場 3.5% ~ 16% (イベントなどを活用すれば最大44%)
- Amazon 1.5% ~ 2.5% (Amazon Mastercard利用)
条件などは色々揃えないといけませんが、最低ポイント還元率では楽天市場のほうが2%多くAmazonはAmazonMastercard ゴールドの利用でやっと2.5%になります。
楽天市場は最大で44%還元となっていますが、まず44%の利率が適用されることはありません。
しかし楽天ライトユーザーでも最低で10%の還元率を得ることができます。
詳しく話はこちらで解説しているのでぜひチェックしてください。
次回の楽天セールとお買い物マラソンが重なるタイミングはいつ?
このポイント還元率ですが今現在の消費税10%を簡単に回収することができます。
物を買うだけでお金を稼ぐことができ、このポイント制度を利用してせどりで稼ぐことが可能です。
以上のことからポイント制度に関しては楽天市場のほうが優位です。
もし、ポイントアップの対象サービスを利用しているのであれば楽天市場を活用することをおすすめします。
サイトの見やすさ
お買い物をするときに自分の欲しい物が簡単に見つかるような探しやすさが重要です。
このことを踏まえるとサイトの見やすさについてはAmazonに軍配が上がります。
※下記が各サイトの比較画像です(扇風機を検索した場合)↓
まぁ画像ではあんまり伝わらないと思いますので、各サイトで調べてほしいのですが、楽天市場は書くショップで自由にサイト構造を変更できるので、どのショップの商品詳細もごちゃごちゃしていて見にくいです。ぶっちゃけ慣れれば問題ないのですが、最初のストレスが半端ないです。。
反対にAmazonは商品詳細を統一しており、自分の探している商品が見つけやすくなっています、Amazon系列のサービスはシンプルで見やすい、サイト観覧のストレスがかからないのでネットショッピング初心者の方はおすすめします。
レビューの参考のしやすさ
商品をリサーチするときに必ず参考にしていると言っても過言ではないレビュー、みなさんもレビュー件数が少ないとちょっと買うのをためらいませんか?
楽天、Amazonでレビューが参考になるのはAmazonです。
ネットショッピングではレビューの評価が高いほど商品が買われやすく商品を出しているショップもいろいろな工夫をしており、特に楽天は「レビューをすると無料プレゼントキャンペーン」を行っているところがあります。
※レビューキャンペーンの例↓
上記画像のようにレビューを投稿すると無料で付属品などがもらえるというキャンペーンがあり、企業の戦略的には全く問題ないのですがレビューキャンペーンをしている商品が売れやすくなり検索結果の上位のほとんどはレビューキャンペーンとなる場合が多く楽天はレビューが参考になるとは言えません。
逆にレビューキャンペーンのプレゼント狙いというのも一つの手でありますが、求めている商品とは違う物を買っては本末転倒なのでおまけ程度に考えましょう。
楽天やAmazonは中華業者によるレビューのサクラ(買っていないけどそれっぽいレビューを書く人)が有名ですが、中国人の片言の日本語なら見抜けると思いますので、そういった点でAmazonのレビューのほうが参考になるかと思います。
会員制度について
ネットショピングではそのサイトの会員にならないと行けない場合があり、楽天、Amazonは両者とも会員になる必要があります。
会員になるには年会費、月料金を払う場合があり、楽天は一応無料で会員になることができますがAmazonは月500円のAmazon Prime会員になる必要があります。
会員になると様々なメリットが付与され、一概に有料会員は悪いというわけではありません、例えばAmazon Prime会員は会員になると送料無料になったり、他サービスのAmazon Primeビデオで映画やアニメなどのコンテンツを楽しむことができます。
反対に楽天市場はショップに寄りますが3980円以上は送料無料となっており、それ以下の金額の商品は送料がかかります。また、Amazon Primeビデオのように楽天にも動画視聴サービスの楽天TVがありますが、評判はいまいちという声が多いです。
メモ
楽天
- 無料で会員になることができるが送料がかかるものがある。
- 動画視聴サービスの楽天TVはいまいち
Amazon
- 有料会員(月500円)になる必要があるが、送料無料でPrimeビデオなどのコンテンツが良い
Amazonは流石に有料会員なこともあって、Prime会員のサービスが充実しています。会員制度に関してはAmazonが優勢だと結論づけます。
この機会に是非各会員になってみてください。
配達の速さや質トラブル対応について
続いて配達の速さや実際に届いたときの梱包状態、不良品などの対応について解説します。
結論、楽天もAmazonも大差はありません。
配達速度なのですが、注文から翌日に届く場合と数日後に届く場合がありますが昔のイメージとしてはAmaozonは注文してから翌日に届くけど、楽天はそうではないという雰囲気でしたが現在は大差なく楽天もショップによりますが、翌日配送してくれるところが多くなりました(※沖縄、北海道を除く)
また、届いたときの梱包状態やトラブル対応も両者同じで、良し悪しはショップによって異なるからです。
楽天もAmazonも様々な配送業者と提携しているため届いたときに破損していた、傷が入っていたトラブルなどは配送業者が悪いので一概にはサイトが悪いとは言えません。
ですから、「配達速度」「配達の質(梱包の質)」「トラブル対応」に関しては同じ能力です。
番外編:楽天市場のメールマガジンについて
ここまで対戦形式で紹介しましたが、楽天市場には昔から話題になっているメールマガジン問題を紹介します。
楽天市場では商品を購入するとお支払い画面に行き支払いフォームで購入するのですが、購入画面の一番最後のメールマガジンを受け取るのチェックを外さないと購入したショップからメールが送られて来ますので注意が必要です。
このように購入前にちゃんとメールマガジンの受け取り設定のチェックボックスを毎回外すという手間があり、外すのを忘れてしまうとメールが大量に送られて来ます。チェックボックスを外すだけの作業ですが、意外と忘れやすいので注意が必要です。
総合評価
結果として楽天とAmazonをそれぞれの要素で比較したときに次の結果が得られます。
メモ
- ポイント制度 → 楽天の勝利
- サイトの見やすさ → Amazonの勝利
- レビューの参考度 → Amazonの勝利
- 会員制度について → Amazonの勝利
- 配達速度、配達の質、トラブル対応 → 引き分け
勝利数でいうとAmazonの勝利となりますが、ポイント制度に関しては楽天がとても良いので
ポイントでいくらか稼ぎたい!!という方は楽天
利便性や会員特典を重視したい方はAmazon
となりました。
楽天、Amazonどのサイトを使うか迷っている方はこの記事を参考にして、一方に絞るか、両方とも使って使い分けてみるのもいいかもしれません。