やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
自動でカーテンを開けてくれる次世代ガジェットの「モーニングプラス」ですが、実際に使ってみないとわからないことがたくさんあると思います。
「カーテンレールのサイズは? うちのカーテンは動くの?」
「カーテンの移動音はどれくらいうるさいの?」
私もこんな疑問だらけで購入して、なんとか自室で使えるようになりました。今回の記事はそんな方の疑問に答えます。
自動カーテン開閉器の「モーニングプラス」を実際に使ってみた感想と買う前に知りたかったことを詳しくまとめたので、購入前に是非一読ください。
この記事でわかること
- 自動カーテン開閉器モーニングプラスの基本的なことがわかる
- 買う前に知っておきたいことがわかる
- カーテンレールのサイズや開閉音などがわかる
- 購入者の実体験がわかる
読んだほうがいい人
- QOLを上げたい方
- カーテンの開閉を自動化して楽したい方
- 朝日光の光で起きたい方
QOLの極めるおすすめ家電・サービス[自分の時間を有意義に]
モーニングプラスの基礎情報
モーニンプラス(mornin'+) | |
---|---|
価格 | 7,000円前後 |
スマートスピーカー | 対応 |
稼働方式 | 電池式(単3電池×4) |
動作時間 | 約6ヶ月 |
最大操作数 | スマホ1台につき4台 |
質量 | 108g |
通信規格 | Bluetooth |
モーニングプラスは自宅のカーテンを自動で開閉してくれるガジェットで、決まった時間帯に開閉させたり、スマートスピーカーと連携して音声操作することが出来ます。
朝の起床時間に自動的に開閉させて、日光の光を浴びることにより気持ちよく目覚めることが出来たり、手足が不自由な方が音声で「OK Google・アレクサ、カーテン開けて」というだけで開閉させることが出来ます。
最近話題のQOL(生活の質)を上げるのに、最適なガジェットでカーテンを開けるのがめんどくさい・手間だと感じる方にはぴったりのガジェットです。
【超簡単】モーニングプラスの取り付け方は?
モーニングプラスの取り付けはとても簡単で、たったの数秒でできました。
本体の中央のボタンを押すと、本体上部のレールがカーテンレールに入る形に変形するので、自宅のカーテンの端(カーテンを開閉するときに持つ場所)のカーテンレールの間に本体を持っていき、取り付けるだけです。
ガジェットや家電を買ったときあるあるですが、購入後使い方がわからなくてそのまま放置...なんてことはなさそうなシンプルな設計で、初めての人でも難なく扱えます。
モーニングプラスのアプリの使用感
モーニングプラスは無料のアプリを自身のスマホにインストールして使います。最大4機と連携できるので、両開きの窓であれば2窓のカーテンの開閉をコントロールすることが出来ます。
アプリを導入して私が驚いた点として、1台1台の開閉パワーや開閉時間を設定できることです。
アプリで調整できること | |
---|---|
開く方向 | 左右 |
動作パワー | 1~9段階(開閉で個別に設定可能) |
移動時間 | 秒単位で決定可能(開閉で個別に設定可能) |
タイヤの昇降 | 可能、手で締めることもできる |
動作確認 | 確認テストを行うことができる |
使ってみてわかったのですが、カーテンの長さや重さによって開閉のパワーやスピードが一つ一つ違います。
上記の表のように細かな項目を設定できるので、例えば「片側だけ半分しか空いていない」「日によって完全に空いている日と中途半端に空いている日がある」ということがありません。
アプリの内部もシンプルな作りになっているので、操作も簡単で私的には高評価でした。
実際に使ってみてわかった買う前に知りたかったこと
モーニングプラスなどのガジェットは、使ってみないとわからないことが多いので、なかなか購入に踏み切れないという方も多いと思います。
そこで私が実際に使ってみて「これは買う前に知りたかったなぁ」「これは購入前の人に有益な情報だな」と思ったことをまとめました。
カーテンの開閉時の音は?
モーニングプラスで最も多い気になる点として、「開閉時のモーター音はどれくらいなのか」だと思います。
スマホアプリの騒音測定器を使って、実際の開閉音をdB(デシベル)で出してみました。アプリの本体設定ではパワーを9段階調節でき、HighSpeedModeというさらに一段階早く開閉できるモードがあるので表にしてみました。
デシベルの目安
モーニンプラスの実際の音(カーテンから1m程度離れた距離から測定)
動作パワー | dBデシベル |
---|---|
1 | 約22dB |
5 | 約28dB |
9 | 約38dB |
HighSPeedMode | 約40dB |
※当ブログ調べ
結論、開閉パワーやスピードによってモーター音を調節できるので、1~5のパワーであれば約20~25dBと「木の葉の擦れる音、蚊の羽音」程度なのでモーター音が気になることはないでしょう。
実際に使ってみましたが、音が気になるのは最初だけで慣れればそんなに気にはならないレベルです。(動作パワーは5くらいがおすすめ)
カーテンレールのサイズは?取り付け方は?
これは2番目に多い疑問だと思います。私もとても気になりましたがカーテンレールのサイズの規格がわかりにくく、「もし自分の家のカーテンレールに合わなかったらどうしよう」と不安で眠れませんでした。
結論以下の画像のサイズであればOKです。
通常のレールであればそのまま使えて、特殊レールはモーニングプラスの付属のアタッチメントを付けて開閉することが出来ます。
もう少し詳しく見たい方は、モーニングプラスの公式ホームページで確認してみてください。
モーニングプラスを導入してわかったデメリット
実際に自宅のカーテンで使ってみて感じた、モーニングプラスのデメリットをまとめました。
デメリットまとめ
- 1台7,000~8,000円と高額
- スマホ1台につき、4台しか連携できない
デメリットとしては1台の単価が高額という点で、1台7,000円として最大使用可能数の4台をフル活用すると28,000円はかかります。
カーテンごときに28,000円を払うのは馬鹿らしいかもしれませんが、それくらいの価値があると思っています。もし貯金に余裕があれば、1つの窓で試しに使ってみるのもいいでしょう。
また、モーニングプラスはスマホなしでの連携が出来ません。スマホアプリ側で操作する必要があり、最大使用可能数はスマホ1台につき4台です。両開きの窓なら1つ2台使うので、2窓しか自動開閉できません。
もし4台以上使いたいのであれば、家族に協力してもらい4台以上使えるようにする必要があります。
朝起きるだけなら、光で起こしてくれるタイプの目覚まし時計がおすすめです。もし「モーニングプラスはちょっといいかな」と思ったらこちらで朝起きてみるのも手だと思います。
モーニングプラスを導入してわかったメリット
モーニングプラスを実際に使ってみて感じたメリットをまとめました。
メリットまとめ
- 朝目覚まし無しで起きられる
- カーテンを開けるという苦痛がない
モーニングプラスを一言で表すと「一見地味だけど、かなり良い仕事をしてくれる奴」です。
私は朝起きられないタイプの人間で、目覚ましの音が大嫌いでした。
目覚まし音が悪いと思い、「川のせせらぎ音」や「小鳥のさえずり音」にしてみたりしたのですが、気持ちよく寝ていたところを起こされるなら、優しい音でもムカつきます。
しかしモーニングプラスは音ではなく光で起こしてくれるので、かなり気持ちよく目覚めることが出来ます。朝起きるのが苦手な方は絶対に導入するべきです。
また、カーテンを開けるという行為は、夜になったら閉めるのであまり意味がないと思いませんか?
日中仕事がある方なら朝の数時間は日光の光を浴びれますが、仕事の後、家に帰ったら夕方でカーテンを閉めなければならないので、カーテンを開くという恩恵があまり受けられません。
モーニングプラスならそのちょっとした動作を代わりにやってくれるので、毎日カーテンを開けたり閉めたりする必要がなくなります。
私もこのちょっとした動作がなくなったおかげで毎日快適に過ごせていると実感しています。もし、「モーニングプラスいいな」と思ったら絶対に購入することをおすすめします。
モーニングプラスを導入するべき人まとめ
この記事のまとめ
- 朝起きるのが苦手な人
- カーテンの開け閉めが手間と感じている方
- 手足が不自由でカーテンの開け閉めが苦痛な方
上記に当てはまって入れば間違いなく、モーニングプラスを買っても損はしないでしょう。
モーニングプラスは介護用にも使われているので、介護が必要な人にプレゼントするのもいいでしょう。
以上モーニングプラスのレビューと買う前に知りたかったことでした。この記事を参考にして、導入するべきかどうか決めてみてください