やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
楽天Koboのアプリ版がGoogle Play ストアの規約更新により、アプリから直で電子書籍の購入ができなくなりました。
そこで楽天KoboユーザーはWeb版の楽天Koboストアを利用せざるを得ないので、Googleの検索窓にわざわざ「楽天Kobo」と入れてWeb版に飛んでいると思います。
その際によくGoogleのサジェストに表示されるのが以下の画像にもありますが、「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」などです。
楽天Koboユーザーにとっては、自分の購入した電子書籍がなくなるかもしれないという不安に駆られていると思います。
そこで当ブログがなぜGoogleサジェストで「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」がでるのか、楽天Koboは廃止になるのかを徹底解説します。
この記事でわかること
- なぜGoogleサジェストで「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」がでるのかわかる
- 楽天Koboは結局撤退するのか、サービス終了するのかがわかる
- もしサービス終了した時の対処法がわかる
読んだほうがいい人
- 楽天Koboユーザーの方
- 楽天Koboと検索した時のサジェスト結果が気になる方
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【結論】楽天Koboは撤退やサービス終了はしません!!
「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」の文字を見て、驚かないKoboユーザーはいないと思います。私も楽天Koboの電子書籍を500冊以上購入しているユーザーで3度見したほどです。
しかし結局調べたところ、特に楽天Koboのサービスが廃止になったり、数年後に撤退するということはないと現時点で断言します。
なぜなら楽天KoboはAmazonの電子書籍サービスKindleに匹敵するほどのシェア数を誇っているからです。
- 第1位:Kindle ストア
- 第2位:ピッコマ
- 第3位:楽天Kobo 電子書籍ストア
上記の画像を見るとわかる通り、楽天Koboは日本でよく使われる電子書籍ストアで第3位となっていて、かなりの売り上げを誇っています。
電子書籍は本屋へ運ぶ運賃や管理費用はかからず、ストアサーバーの維持コスト程度ですので、撤退やサービス終了はまずないと考えてよいでしょう。
ではなぜサジェストに不安な単語がでるのか
ではなぜ楽天Koboと検索窓に入力すると「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」とでてくるのか、それには2つ理由があります。
一つ目は楽天は、2012年1月にカナダのKobo Incという会社を買収し、今の楽天Kobo電子書籍ストアを誕生させました。
Kobo Incから楽天Koboになるにあたり、Kobo Incの撤退やサービス終了が検索され、それが「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」のサジェストに繋がっていると考えています。
二つ目は、Googleのサジェストの仕様です。
一つ目の理由に限らないのですが、「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」と調べられていくうちに、Googleの検索エンジンのAIがユーザーに求められている内容と勘違いしてしまっている点です。
Googleのサジェストに「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」が表示されると、Koboユーザーは不安になってその単語で検索します。するとさらに検索エンジンが最適化されて、永遠とサジェストにでてくるという現象が起きていると思われます。
要は人間の勘違いや検索エンジンの予期せぬ行動によって、サジェストに出てきてしまっていると考えられます。
もしサービス終了したら自分の購入した電子書籍はどうなる?
結論からいうと、既に自分で購入した電子書籍は他社の電子書籍サービスに移行されるか、何らかの形で返金されると思ってよいです。
私は500冊ほど楽天Koboの電子書籍を持っていて、1つ500円とすると25万円分となりますので、その電子書籍がそっくりそのまま他社へ移行されるか、25万円の返金もしくは他社サービスのポイントになると考えてよいでしょう。
電子書籍サービスは過去にもいくつか撤退やサービス終了しているものがあり、いくつか事例をまとめてみました。
各電子書籍の会社の撤退事例
電子書籍サービス名 | サービス終了日 | サービス終了後の対応 |
---|---|---|
PSP向けコミック配信 | 2012/12/31 | Reader storeでのクーポンで対応 |
Raboo(楽天) | 2013/03/31 | Koboへ移行、購入金額の10%と楽天ポイント200ポイント付与 |
エルパカBOOKS | 2014/02/14 | ポイント返金 |
地球書店 | 2014/03/31 | コミックシーモアへポイント返金 |
ヤマダイーブック | 2014/07/31 | 当初は救済なしだったがユーザーによるバッシングでヤマダポイント付与とやまだ書店で閲覧可能に |
TSUTAYA.com eBOOKS | 2014/12/31 | BookLive!へ引き継ぎ |
BookGate | 2015/08/31 | ダウンロード |
BOOKsV(富士通) | 2015/09/29 | hontoのポイントへ返金 |
ダイヤモンドブックス | 2016/05/31 | ダウンロード |
本よみうり堂デジタル | 2017/09/26 | ダウンロード |
ポンパレeブックストア | 2018/03/01 | スマートブックストアへ引き継ぎ |
Digital e-hon | 2018/04/27 | ポイント返金 |
Yahoo!ブックストア | 2019/03/28 | ebooksJapanに引き継ぎ |
Microsoft Edge | 2019/04/02 | Microsoftアカウントへ返金 |
BookJapan | 2020/05/26 | ebooksJapanに引き継ぎ |
上記の表からわかる通り、各電子書籍サービス会社はなんらかの形で、購入分が消えないような対応をとっています。
もし楽天Koboが撤退するにせよ、大企業なのでユーザーの購入分が全部消えるという対応は今までの実績からも、可能性は限りなく低いので安心しましょう。
楽天は3つの事業に分かれているので、楽天Koboの撤退の可能性は薄い
さらに補足という形にはなりますが、「楽天という企業自体が倒産するのではないか」という疑問にも答えたいと思います。
楽天は現在、大きな3つの事業を持っています。
楽天の3大事業
- 金融事業(楽天カード・楽天ローン・楽天証券・楽天銀行等)
- EC事業(楽天市場・楽天Kobo・楽天リーベイツ・楽天ブックス等)
- 楽天モバイル事業(楽天モバイル)
金融事業である楽天カードは利用者数1位とCMで宣伝していますし、楽天銀行も口座数が1位となっている盤石な事業ですし、EC事業は大手Amazonと並び楽天ポイントによる差別化を図っているので、こちらも揺るがない事業といえるでしょう。
楽天モバイルは今基地局の設置によって、大幅な出費を強いられている状況ではありますが、他の2つの事業が安定しているので、楽天Koboへの影響は低いと考えられます。
【安心した方必見】楽天Koboで電子書籍を安く買える方法を紹介
楽天Koboのサービス終了や撤退の可能性が限りなく低いと聞いた安心した方にぜひ見てほしい楽天Koboの電子書籍を安く買う方法を以下の記事で紹介しています。
楽天koboで本を安く買うクーポン術7選[誰でも1000円回収]
先ほどもチラッと話した通り、私は楽天Koboの電子書籍を500冊以上購入しているのですが、1冊500円とすると25万円ほどですが、実際のところは数えてみたのですが1冊230円程度で11.5万円程度の支払いで済んでいます。
結構安く買えている方だとは思いますが、2年間以上楽天Koboに貼りついて発見した裏技やテクニックをまとめているので、是非見てみてください。
【2024年最新】楽天koboの端末はこれが正解!種類と性能を比較してみた
楽天Koboの撤退・サービス終了のまとめ
この記事のまとめ
- 楽天Koboの撤退やサービス終了がサジェストに出る理由は検索エンジンや勘違いによるもの
- 楽天Koboは撤退する可能性は限りなく低い
- 楽天Koboがもし撤退やサービス終了したとしても、購入している本は何らかの形で戻ってくる可能性が高い
以上楽天Koboと検索した時にサジェストに「楽天Kobo 撤退」や「楽天Kobo サービス終了」が出てくる理由の解説でした。
ネットには安易に信じてはいけない情報があふれていますが、悪意のない思わぬ形で誤解を招くことがあるので注意してください。
私はこれからも楽天Koboにお世話になっていくつもりです。