やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
おしゃれなカプセルが魅力的な「ネスカフェ ドルチェグスト」ですが、カプセルのランニングコストやコーヒーメーカーの使用感がわからなくてなかなか購入に踏み切れないという方は多いと思います。
そこでUCCのドリップポッドからネスカフェに変えた私が解説するネスカフェドルチェグストの使用感とカプセルのランニングコストや周りの口コミをまとめました。
ネスカフェドルチェグストがどんなものなのか知りたい方はぜひ最後まで見てみてください。
この記事でわかること
- ネスカフェドルチェグストの本音のレビューがわかる
- ランニングコストや周りの口コミがわかる
読んだほうがいい人
- ドルチェグストの購入を検討している方
- 他のコーヒーメーカーと比較したい方
ドルチェグストの基本スペック
ネスカフェ ドルチェグスト | |
---|---|
価格 | 21,780円 |
カプセル | 30種類以上 |
カラー | レッド・ブラック |
サイズ | 11.2×28.8×27.2 |
重量 | 約2.1kg |
タンク容量 | 800ml |
機能 | |
ハンドドリップ | 温度調節 |
予約抽出 | オートストップ |
ネスカフェドルチェグストは専用のコーヒーカプセルを使用して、本格的なコーヒーと忙しい朝でも早くコーヒーを淹れることができるコーヒーメーカーです。
\当ブログが購入した機種/
>>GENIO S ジェニオ エス
1つのカプセルでヘッドスペースによる「蒸らし」、酸素を抜いて密閉した引き立ての豆による「ドリップ」、本格高圧抽出が生み出す泡の層「クレマ」を作り出しているので、まるで喫茶店で入れたような本格的なコーヒーを楽しめます。
また、考え抜かれているのがコーヒーメーカーの洗浄方法で、通常のコーヒーメーカーであれば色々な器具を洗わなければなりませんが、ネスカフェドルチェグストはカプセル自体が抽出口となっているので、コーヒーを入れた後は捨てて、専用のカプセルホルダーだけ洗えばOKという便利さです。
豊富な種類のカプセル【ネスカフェドルチェグスト】
コーヒーのフレーバーは種類が豊富で、ネスカフェオリジナルフレーバーが9種類、スタバコラボフレーバーが11種類、ラテが5種類、その他ティー・ココアが4種類もあるので、永遠に飽きることなくドリンクを楽しめます。
ネスカフェ カプセルの種類 | ||
---|---|---|
ネスカフェ | モーニングブレンド | リッチブレンド |
レギュラーブレンド | モカブレンド | |
オリジナルブレンド | アイスコーヒーブレンド | |
レギュラーブレンドカフェインレス | エスプレッソブレンド | |
ローストブレンド | - | |
ラテ | カフェオレ | フラットホワイト |
ラテマキアート | カプチーノ | |
アーモンドラテ | - | |
ティー・ココア | チョコチーノ | 宇治抹茶 |
ミルクティー | ビーツココアラテ | |
スタバ | サニーデイブレンド | ハウスブレンド |
ライトノートブレンド | パイクピレイスロースト | |
コロンビア | アイスアメリカーノ | |
キャラメルマキアート | カフェラテ | |
ラテマキアート | カプチーノ | |
抹茶ラテ | - |
コーヒーだけでなく、ラテやカフェオレなど子供やカフェインが苦手な方でも飲めるものがあるので、家族内の好き嫌いを気にせずに使えます。宇治抹茶やキャラメルマキアートもたまに飲みたくなりますよね。
この他にもネスカフェ公式の新作カプセルはもちろん、互換カプセルや期間限定カプセル、他社コラボカプセルなどたくさんのカプセルが今後登場すると予想しているので、さらに種類が増えることは間違いないでしょう。
ネスカフェドルチェグストのランニングコストは?【他社比較】
気になるのがネスカフェドルチェグストに使うカプセルのランニングコストですよね。普通の喫茶店では原価10~20円で1杯500~600円で売っていますから、自宅で本格的なコーヒーをスピーディーに飲めるのが売りのネスカフェや他社コーヒーメーカーはどれくらいかを下の表にまとめてみました。
ネスカフェ | UCCコーヒー | KEURIG | |
---|---|---|---|
公式ストア | 67.31円 | 77.56円 | 118.75円 |
定期便 | 63.93円 | 77.75円 | 95円 |
通販サイト | |||
楽天 | 74.75円 | 70.63円 | 104.16円 |
Amazon | 67.73円 | 60.75円 | 91.66円 |
yahooショッピング | 59.65円 | 91.66円 | 85.5円 |
※当ブログ調べ、1杯あたりの単価。2023年2月の価格で、フレーバーはスタンダードなもの、送料無料のものを選んでおり、クーポンやポイント換算はなし。
1杯あたりの単価は、カプセル全体の価格÷個数で求めることができ、大手コーヒーメーカーのカプセルの単価は1杯あたり60~70円が妥当になります。クーポンやポイントなどの換算は計算がややこしくなったり、対象でない方がいる可能性を踏まえて考慮はしていません。
なので通販サイトのクーポンやキャンペーン、定期便の何箱以上で何%引きなどを駆使すれば上記の表より安く購入できるでしょう。
大手のUCC DORIP PODやKEURIGのカプセルと比較するとネスカフェドルチェグストの方が数円単位ですが安いので、それを決め手にネスカフェドルチェグストを購入する方が多い印象です。
実際に使って感じたネスカフェドルチェグストの微妙なところ
実際に1か月以上使ってわかったネスカフェドルチェグストの微妙だったところをまとめました。
タンク容量が少ない
1杯の抽出量にもよりますが、ジュニオエスはタンク容量が800mLと少なく、モーニングブレンドやカフェオレの抽出量は230~300mLくらいなので2~3杯でタンクが空になってしまいます。
水道やキッチンの近くに設置する場合はそんなに苦ではないのですが、そうでない私はちょっと面倒に感じちゃいましt...
ハンドドリップモードで結構水滴が跳ねる
ネスカフェドルチェグストのジュニオエスに搭載されている画期的な機能が「ハンドドリップモード」で通常のドリップよりも長い時間を要しますが、その分蒸らしの工程が伸ばされてより深い味わいを感じることができる機能になっています。
確かに味わいの違うコーヒーを楽しめるので、良いのですが一滴一滴絞るように抽出口からコップに注がれるので、水滴がかなり跳ねます。
跳ねた水滴がドルチェグスト本体や机の上についてしまい、掃除をする必要が出てきてしまったので、これはマイナス要素になってしまいました。
アプリ連携が微妙...
ネスカフェ専用のアプリと連携することができ、ポイントを溜めて景品と交換することができますが、それがちょっと微妙だったのでまとめました。
アプリの微妙な点
- 交換できる景品がぶっちゃけ要らない&ポイントが高すぎる
- アプリ側でコーヒーを入れると10ポイント入るが、アプリ側で入れるのが面倒
ポイントはドルチェグスト本体の初めての購入などで3,000ポイント程、大きく付与されますが、後はカプセルの箱に記載されているQRコードのスキャン600P程とアプリ側でコーヒーを淹れるとつくポイント10~20ポイントで、ポイントを貯めていかなければなりません。
ポイントで交換できる景品の相場はだいたい以下の表になります。
ポイントで交換できる景品 | ポイント相場 |
---|---|
カプセルオープナー | 5,000P |
スマホケース | |
食器・テーブルウェア | 20,000P |
コーヒーに合うお菓子 | 30,000~40,000P |
ドルチェグストアクセサリ | |
家具・家電 | 40,000~100,000P |
抽選商品(2~5万円相当) | 200P |
一番低いポイント数でゲットできるのがカプセルを分別する際に分解できる「カプセルオープナー」と「スマホケース」ですが、ぶっちゃけ要りません。
それ以上のポイントの景品となると20,000P以上が必要になり、ポイントの有効期限が2年になっているので、月にかなりのコーヒーを消費しないと手に入らないので、必然的に200Pで抽選できるコースでひたすら景品が当たることを願うしかありません。
さらに、1か月以上使っているとわかるのですが、わざわざアプリ側からコーヒーを入れるより、本体から入れたほうが速く、アプリ側から入れても手に入るポイントは精々10~20P程度なので、大体の人は本体から入れているのではないでしょうか?
ネスカフェドルチェグストのポイント制度、中々活用できなさそうですね。
やっぱり買ってよかったネスカフェドルチェグストの最高なところ
ネスカフェドルチェグストの良かった点をまとめました。
温度・抽出量・ドリップモードを好みのチョイスで淹れられる
コーヒーメーカーが来たらまずやってほしいのが、自分好みのコーヒーの温度・抽出量・ドリップモードを設定してください。
上記の3種類の設定でコーヒーの味がかなり変わってきますので、自分好みのコーヒーを見つけるのが超楽しいです、例えば冬は高温・抽出量300ml・ハンドドリップモードで温かかく、味わいのあるコーヒーを楽しめますし、夏場は低温・抽出量200ml・通常のドリップモードで氷を入れて、さっぱりとした味わいのコーヒーを楽しむことができます。
アプリ連携で自分好みの設定を保存できるので、もし忘れてしまったらそこから入れることが可能です。
カプセルホルダーが超おしゃれ
ネスカフェドルチェグストを買った一つの理由が、カプセルホルダーが超おしゃれという点です。
他社のカプセルホルダーは種類が少なく、味気ない物が多いのですが、ネスカフェはおしゃれで種類が沢山あります。中でも螺旋状のカプセルホルダーがおしゃれで自宅にあるだけで気分が上がります。
ネスカフェ カプセルホルダー | |
---|---|
※画像リンクは全て楽天市場です。
UCCやKEURIGはこういったカプセルホルダーがあまりなく、おしゃれでないことが多いので、ネスカフェを選ぶ人も多いようです。
想像以上に使い勝手が良い
買う前は心配していましたが、使い勝手が想像以上に良かったです。
アプリ連携やWifi連携に対応している製品は最初の初期設定に苦戦しそうな印象でしたが、思ったよりスムーズにいきストレスがなかったです。
カプセルを使って抽出して後は捨てるだけというシンプルな操作で、本体側やアプリ側の操作も直感的でわかりやすく、コーヒー初心者の方でも直ぐに使うことができると思います。
特に掃除はカプセルホルダーを洗うだけなので、めんどくさがりな私でも継続して使えました。
ネスカフェドルチェグストの総評
ネスカフェ ドルチェグスト総評 | |
---|---|
洗浄しやすさ | 5/5 |
抽出設定 | 5/5 |
アプリ連携 | 3.5/5 |
ランニングコスト | 4.5/5 |
タンク容量 | 2/5 |
コーヒーの味 | 5/5 |
その他使い勝手 | 4/5 |
総合評価 | 4.1 |
私の総合評価は微妙な点や良かった点を含めて4.1/5でした。
ハンドドリップモードの水滴の跳ねやアプリのポイントの活用などの問題点はありましたが、使い勝手や操作もシンプルでめんどくさがりな私でも使える設計は高く評価しています。
本格的なコーヒーを安く・早く自宅で飲めるので、今後も重宝していきたいと思っています。
ネスカフェドルチェグストのガチレビューまとめ
この記事のまとめ
- ドルチェグストはランニングコストが他社より数十円単位だが安い
- 操作や洗浄のしやすさがシンプルで良い
- フレーバーの味が豊富で今後も増えそう!!
- アプリ内ポイントとハンドドリップモードが場合によっては微妙
- 購入するならマグカップや限定カプセルがついたものがお得
以上ネスカフェドルチェグストを購入してみて感じた正直な感想・レビューでした。
ランニングコストの安さやカプセルホルダーのおしゃれという点で私は購入に踏み切りました。買って1ヶ月経過しましたが、コーヒー本来の味を手軽に楽しめる良いというのが、買ってみて実感した正直な感想です。
ネスカフェは更に開発努力を重ねているので、ネスカフェの今後の後続機や新カプセルにも期待ですね!!