やあ(`・ω・´)ゞおてもとブログのおてもと(@otemotoblog_com)です。
突然ですが楽天カードと楽天銀行カードの違いってわかりますか?
楽天カードに+銀行カードがついているから楽天銀行カードの方がいいじゃんと思った方、ちょっと待ってください。
その考え方で私は失敗しました。今回は楽天カードと楽天銀行カードの違いを徹底解説して、私の失敗談を交えながらあなたがどちらのカードを保有したほうがいいのか、疑問にお答えします。
両者のどちらかに切り替えようと考えている方は必見です。
この記事でわかること
- 楽天カードと楽天銀行カードの違いがわかる
- クレジットカード・キャッシュカードの仕組みがわかる
- どちらのカードを保有したほうがいいかわかる
読んだほうがいい人
- 楽天カード・楽天銀行カードのどちらかに切り替えようと思っている方
- 楽天ユーザーの方
RANK | カード名 | 内容 | 詳細記事 |
---|---|---|---|
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楽天カードと楽天銀行カードの違い[比較表あり]
楽天カード | 楽天銀行カード | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB,VISA,MC,AMEX | JCB |
Edy | ○ | ✕ |
楽天ポイントカード | ○ | ✕ |
ETC | ○ | ○ |
家族カード | ○ | ✕ |
旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 | |
還元率 | 1% | |
その他機能 | なし | キャッシュカード機能 |
楽天銀行の普通金利が2倍 | ||
2枚目 | ○ | ✕ |
楽天カードと楽天銀行カードの違いは上記の表の通りです。
楽天銀行カードは付帯機能であるEdyと楽天ポイントカード機能がなく、カードの2枚目の発行ができません。
その代わりに「キャッシュカード機能」と「楽天銀行の普通金利が2倍」という特典が2点ついています。
キャッシュカード機能とは?
キャッシュカード機能とは銀行口座を開設した時に貰えるカードで、銀行からのお金の引き出しや預け入れをする場合に使用するカードです。
楽天銀行カードはこのキャッシュカードと楽天カード本来の機能であるクレジットカードが2つ合わさったカードになります。
ようするにカードを2枚持たなくても良いというわけです。
楽天銀行口座の普通金利が2倍
楽天銀行カードを発行すると、楽天銀行の口座の金利が2倍になります。
ここで注意してほしいのが、通常の楽天カードを楽天銀行口座で引き落としを設定した場合も普通金利が2倍になります。
つまり楽天銀行口座を作ってねということで、楽天銀行カードだけのメリットではありません。楽天カードは他の銀行口座も振込設定ができるために、このような誤解が生まれやすいのです。
楽天銀行は大手銀行よりも金利が高いと言われていますが、下記の表のように微々たるものです。
金利の違い
- 大手銀行 → 年利0.001%(税引き後0.0007%)
- 楽天銀行の普通金利 → 年利0.02%(税引き後0.015%)
- 金利2倍適用後 → 年利0.04%(税引き後0.031%)
※2021年10月楽天銀行調べ
上記のリストだけではわからないと思いますので、年間300万を楽天銀行口座で預けていたと仮定した場合の受け取れる年利は以下になります。
- 大手銀行 30円 税引き後32円
- 楽天銀行の普通金利 600円 税引き後 478円
- 金利2倍の適用後 1,200円 税引き後 956円
上記のように金利は大手より高く、受け取れる利息は多いのですが、300万預けて1,000円程度しか儲けがないとなるとはっきり言って少ないです。
楽天銀行の普通金利2倍は、あまりメリットのうちには考えないほうが良いかもしれません。
基本編:クレジットカードとキャッシュカードの違い
こちらはカードに関する基本的な知識をおさらいします。「もうわかっているよ~」という方はスルーしてOKです。
クレジットカードの仕組み
クレジットカードはクレジットカード会社がその時の購入分を建て替えて、月の最後にまとめて支払うというのがクレジットカードの仕組みです。
当月にまとめて支払えばクレジットカード会社側には儲けがありませんが、当月に支払えない場合は借り入れた分に利息としてプラスされ、その分がクレジットカード会社の儲けとなります。
キャッシュカードの仕組み
キャッシュカードは銀行と紐付けられたカードで、銀行に預けたり、預金を引き出したりする際に使われます。
銀行口座の開設時に発行されることが多く、銀行の引き出し・預け入れだけに使うカードなので、クレジットカードのように支払いの機能はありません。
失敗談:楽天銀行カードが合わなかった理由
私が楽天銀行カードに切り替えた時の失敗談です。
楽天カードとキャッシュカードが一体になっているから、便利じゃねと思って楽天銀行カードに切り替えたのですが、
今まで使っていたEdyや楽天ポイントカードが使えないという点が不便を感じました。
そこは我慢できたのですが、2021年に楽天カードが2枚目を発行できるようになった時に楽天銀行カードは対象外だったのでついに変更を決意しました。
楽天銀行カードはクレジットカードとキャッシュカードが一体になっていますが、付帯しているEdyやポイントカード機能、家族カードの発行ができないという点がデメリットと言えるでしょう。
楽天カードの2枚目を発行することで得られるメリットが大きいと思ったので、以下に当てはまる方は楽天銀行カードは保有しない方がいいかもしれません。
楽天銀行カードを発行しないほうがいい人
- 楽天Edyやポイントカード機能を使用している方
- 家族カードを作りたい方
- 楽天カードの2枚目を発行したい方
楽天カード2枚持ちするメリットを解説[今すぐ2枚持ちになるべき!]
[踏んだり蹴ったり]楽天証券のつみたてNISAなどしている方は注意
楽天カードを他のカードに切り替える際は、楽天証券でつみたてNISAや投資信託で毎月ファンドを定期購入している方は、切り替え時期に気をつけてください。
切り替えた際に楽天カードと楽天証券で紐づけしている際は、その紐づけが一旦キレますので、切り替えたカードの登録が必要です。
私はその事をすっかり忘れてしまい、つみたてNISAの1月分のファンドを購入しそびれました。切り替える際はそこら辺に用心しておきましょう。
楽天銀行カードのメリット
楽天銀行カードのメリットはズバリ、クレジットカードとキャッシュカードが1枚にできるという点です。
もしEdyや楽天ポイントカードなどの機能を使っていなければ、お財布のカード類が片付きますので、少しでもカードを減らしたい方はおすすめです。
[超やさしい解説]楽天カード7種類の比較で見つかるピッタリのカード
楽天銀行カードを持った方がいい人まとめ
楽天銀行カードを保有する場合にメリットがある方をまとめました。
この記事のまとめ
- キャッシュカードとクレジットカードを1枚にしたい
- Edyや楽天ポイントカード機能を使っていない
- 家族カードを発行する予定がない
- 楽天カードの2枚目を発行する予定がない
以上楽天カードと楽天銀行カードの違いでした。もし上記の表に全て当てはまる方は楽天銀行カードを保有することをおすすめします。
逆に当てはまらないという方は、他のカードの解説もしているので是非参考にしてみてください。