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楽天カードとANAマイレージクラブカードが統合された楽天ANAマイレージクラブカードですが、周りに持っている人が少なく、どんな特徴があるのか、評判はどうなのか期になっている人も多いハズ。
今回は楽天ANAマイレージクラブカードをわざわざ持つメリットやデメリット、他のカードと何が違ってどう使うとお得なのかを徹底解説します。楽天ユーザーやマイルを貯めている人はぜひ最後まで見て参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 楽天ANAマイレージクラブカードの特徴がわかる
- 楽天ANAマイレージクラブカードのメリット・デメリットがわかる
- どのように使うとお得なのかがわかる
読んだほうがいい人
- 楽天ユーザーの方
- マイルを貯めている方
RANK | カード名 | 内容 | 詳細記事 |
---|---|---|---|
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楽天ANAマイレージクラブカードの特徴について
楽天ANAマイレージクラブカード(以下楽天ANAカード)の基本スペックはコチラ
楽天カード | 楽天ANAマイレージ クラブカード | |
---|---|---|
カードデザイン | ||
年会費 | 無料 | 初年度無料 ※翌年1回以上利用で無料 |
ポイント還元率 | 1% | |
保険 | 海外旅行傷害保険 | |
利用可能額 | 最高100万円 | |
国際ブランド | 4種(VISA・MC・AMEX・JCB) | 3種(VISA・MC・JCB) |
その他機能 | - | ・フライトでANAマイルが貯まる ・マイルを航空券や商品に交換できる |
楽天ANAカードの特徴として、通常の楽天カードは年会費が無料に対して、楽天ANAカードは初年度無料で翌年は1回以上の利用で550円(税込)相当が無料になります。
実質550円のANAマイレージクラブカードの年会費が無料になるので、楽天カードよりもお得になります。しかし、国際ブランドのAmerican Expressは発行できないので注意が必要です。
また、楽天ANAカードだけの特徴として2つ、「フライトでANAマイルが貯まる」「マイルを航空券や商品に交換できる」があります。よく移動手段として飛行機を使う人には嬉しい機能になっています。
マイルとは?
マイルとは、航空会社が提供するポイントサービスです。日本では主に「ANAマイル」「JALマイル」が有名で、フライト距離と積算率(チケットの種類で決まる)でポイント加算が決まります。
貯まったマイルは航空券の交換や商品にも交換できるメリットがあるので、わざわざ長距離フライトでポイントを貯める人がいるほど、お得な制度になっています。
いつでも2つのコースが選べる
楽天ANAカードは「ANAマイルコース」「楽天ポイントコース」の2つのコースを選ぶことができます。
選べる2つのコース
- ANAマイルコース・・・200円で1マイルの付与
- 楽天ポイントコース・・・100円で1ポイントの付与
簡単に言うと、クレジットカードの利用時のポイント付与をマイルか楽天ポイントに変更できるということです。
単純に還元率だけで言えば、ANAマイルは0.5%、楽天ポイントは1%の還元率になるので、楽天ポイントのほうが有利かもしれませんが、航空券との交換時にマイルは効果を発揮します。
一般的にANA国際線の1マイルの価値は3~5円となっていて、区間によってマイルの価値は変動します。うまくいけば最大の1マイル=5円の航空券と交換し、実質のポイント還元率は5%になるので、一概にどちらのコースが良いのかは言い切れませんが、両者のポイントを愛用している人にとってはかなり嬉しい機能だといえます。
コースの切り替えはe-naviで切り替えることができ、1ヶ月単位でその月の付与ポイントの種類を決めることができます。ANAポイントはANAの公式サイトで確認できるので、ポイントが貯まっているか確認できます。
そもそものANAマイレージクラブカードの機能について
もう利用している方はわかっていると思いますが、付帯しているANAマイレージクラブカードの基本的な機能についても説明します。
付帯機能について
- マイル統合が可能・・・同名義のANAカードを複数所持している場合は1つのマイル口座に統合可能
- スキップサービス・・・空港カウンターの搭乗手続きをスキップできる
マイル統合に関しては、楽天ANAカードのクレジットカード機能でマイルを貯めて、国際線や国内線の利用時にはANAマイレージクラブカードを利用するという使い方ができます。使い分けによって管理する手間やカードのグレードによって特典を有効的に使えるメリットがあります。
スキップサービスは空港カウンターの搭乗手続きをスキップできます。搭乗手続きといっても10分程度の短縮ですが、フライトの20分前には保安検査場へ行かなければならないので、少しでも短縮できれば乗り遅れなどのトラブルを防げるので便利な機能です。
楽天ANAカードを持ったときのデメリット
楽天カードと比較した場合、楽天ANAカードは優秀に見えますが、いざ持った時に発生するデメリットも知っておいたほうが今後のためになります。
あなたの生活環境やお仕事によっては、楽天ANAカードはおすすめできない可能性があるので、必ずチェックしてください。
ANAマイルコースは楽天会員ランクアップができない
楽天では通常ポイントの獲得数とポイント獲得回数によって会員ランクが上がります。
ランクは5種類あり、レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの順に上がっていき、ランク優待や上位の会員限定の特典をもらえたりします。
ランクアップの元となる通常ポイントがANAマイルコースによってマイルに変換されてしまうので、楽天会員のランクアップは望めないでしょう。
コースは1ヶ月単位で変更できるので、この月は楽天ポイントコースにして楽天市場でまとめ買いをする、この月はANAマイルコースにしてマイルを貯めるという器用な使い分けができるなら、楽天ANAカードの保有はありです。
楽天ダイヤモンド会員から転落...しないためのランクキープのコツ!
搭乗ボーナスや継続特典をもらえない
楽天ANAマイレージクラブカードといっても全てのANAマイレージクラブカードの特典を受けるわけではありません。
ANAマイレージクラブカードは搭乗ボーナスとして、マイル区間とクラス・運賃倍率によるボーナスマイルが付与されますが、楽天ANAカードは付与されません。
また、楽天ANAカードは一般カードなので、ゴールドカードやカードプレミアムを保有していても、搭乗時に楽天ANAカードを使ってしまうと上位ランクの特典を受けることができません。
ここで活躍するのがANAマイレージクラブカードの付帯機能であるマイル統合機能、ANAマイレージクラブカードを同一名義で複数枚所持していればマイル口座を統合できます。
カードランクが上位の方は、空港で利用するのであれば、通常のANAマイレージクラブカードを利用して楽天ポイントが貯まったらマイル交換して端数分のマイルを補うという使い方も可能です。
期間限定ポイントはマイルには交換できない
楽天ユーザーならわかると思いますが、楽天期間限定ポイントはマイル交換ができません。
楽天ポイントが多く獲得できるのが楽天市場のSPUというプログラムですが、その多くが期間限定ポイントの付与なので、せっかく楽天市場でポイントを貯めても交換できないというケースがあります。
通常ポイントはある程度自由ですが、期間限定ポイントは融通がきかないと覚えておきましょう。
それに使っていいの? 知られざる期間限定ポイントの使い方
楽天ANAカードをわざわざ持つメリット
楽天ANAカードのデメリットを知ったところで、わざわざ楽天ANAカードを持つメリットをまとめてみました。
デメリットを知った上で、メリットを十分に享受できると判断したら楽天ANAカードを発行してみてください。
ANAマイレージクラブカードの年会費550円が実質無料
ANAマイレージクラブカードには年会費として550円(税込)がかかりますが、楽天ANAカードなら初年度無料で翌年の1回以上の利用で無料になり、実質持っているだけで年会費が無料というメリットがあります。
通常のANAマイレージクラブカードは2年目以降の本会員費が2,200円/年となっていますが、搭乗ボーナスマイルがないために、格安の550円になっていて、それも実質無料なので、10年保有していれば5,500円の節約になります。
楽天ポイントをマイルに交換できる
楽天ANAカードはマイルで端数分を補充したい時に、楽天ポイントで交換して補うという使い方が優秀です。
交換には1週間を要しますが、「あとちょっとで航空券と交換できる」「楽天ポイントの使い先に困っている」という方には嬉しいメリットになります。
楽天カード切り替え・発行のやり方
まずは楽天カードを新規発行する際は、楽天会員の登録が必要になります。
会員登録後にカードを発行でき、初回発行ならポイントのプレゼントがあるので是非受けっとてみてください。
楽天カードの切り替えですが、まずはe-naviにログインしてください。
上記の画像のように「カードお申し込み」のタブをクリックして「カード切り替え」のタブをクリックします。
切り替えが可能なカードがでてくるので、楽天ANAカードを申し込みたい場合は楽天ANAカードをクリックして、切り替えの手続きを行います。
楽天カード切り替え時に気をつけたいこと
気をつけるべきこと
- 楽天Edyの残高は全て使い切ろう
- 家族カードは再発行手続きが必要
- 楽天証券の積立時のクレジットカード登録を変更しよう
楽天カードの切り替えると、元の使っていたカードのEdyは使えなくなりますので、切り替え前に使い切りましょう。家族カードは本カードに付帯する形を取っているので、そのカードが変わったら再発行手続きが必要です。
また、私の経験談ですが、楽天証券などでつみたてNISAを行っている方は、楽天証券と紐づけしているクレジットカードが変更されて、登録しているカードが使えなくなった場合、その月の積立は行われないので、切り替えたらすぐに登録を変更しましょう。
私はコレを忘れてしまい、つみたてNISAの1ヶ月分のつみたてができなかったときがあります。
楽天カードの2枚目対象なのか
結論、楽天カードと楽天ANAカードの2枚持ちはできません。
もし、楽天ANAカードがイマイチ...と思ったら以下の記事を参考にしてみてください
楽天カード2枚持ちするメリットを解説[今すぐ2枚持ちになるべき!]
楽天ANAカードのまとめ
この記事のまとめ
- 楽天ANAカードはマイルが貯まる
- 楽天ポイントをマイルに交換できる
- マイルの端数分を楽天ポイントに交換する使い方が優秀
- ANAマイレージクラブカードの年会費550円が実質無料
以上楽天ANAマイレージクラブカードのメリット・デメリットと有効的な使い方でした。
もし、あなたの生活環境にピッタリ当てはまったら、保有してマイルを貯めてみてください。
楽天ANAマイレージクラブカードはイマイチ...という方は以下の記事を参考にしてみてください。
楽天カード2枚持ちするメリットを解説[今すぐ2枚持ちになるべき!]
[超やさしい解説]楽天カード7種類の比較で見つかるピッタリのカード