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個人事業主の方や法人の方は楽天ビジネスカードがどんな特徴があってメリット・デメリットを知りたい方が多いと思います。
今回は楽天ビジネスカードのメリット・デメリットを紹介し、周りの評判から楽天ビジネスカードを保有したほうがいい人の条件を解説します。個人事業主、法人の方は絶対に知っておいたほうがいいので是非最後まで読んで参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 楽天ビジネスカードの特徴がわかる
- 楽天ビジネスカードのメリット・デメリットがわかる
- 周りの評判から保有したほうがいい人の条件がわかる
読んだほうがいい人
- 個人事業主の方
- 法人の方
- 楽天ユーザーの方
RANK | カード名 | 内容 | 詳細記事 |
---|---|---|---|
第1位 | 楽天カード 【年会費無料】 | 楽天の基本カード 審査も簡単で年会費は無料 | 詳細 |
第2位 | 楽天カード 【年会費無料】 | 女性に嬉しい特典がついていて、 男性でも発行できる | 詳細 |
第3位 | 楽天プレミアムカード 【年会費11,000円】 | 年会費はかかるが楽天ヘビーユーザーに オススメのカード | 詳細 |
楽天ビジネスカードとは?法人におすすめしたいポイント特化の1枚
楽天プレミアムカード | 楽天ビジネスカード | |
---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 2,200円(税込) |
クレジットカード会社 | VISA,JCB,MC,AMEX | VISA |
ポイント還元率 | 約1~15% | 約1~5% |
ETCカード | プラチナ会員で年会費無料 | 1枚目無料、2枚目以降550円 |
ETCカード枚数 | 1枚 | 何枚でもOK |
楽天ビジネスカードとは、楽天プレミアムカードと付随して発行することができるビジネスカードです。
ビジネスカードは会社や事業で使う経費に使用したりすることで、経費の見える化を図ることができたり、そのビジネスカードのポイントや特典を受けることができます。
楽天カードはポイント還元率が1%と高く、楽天市場で使用すればSPU(スーパーポイントアッププログラム)と併用して大量にポイントを獲得することが可能です。
楽天市場は各ショップごとに領収書を電子版で発行することができるので、精算負担の軽減などの効果も見込めます。
楽天ビジネスカードの落とし穴!デメリットを解説
ここで楽天ビジネスカードを発行する前に知っておきたい、楽天ビジネスカードのデメリットを解説します。
ココがダメ
- プレミアムカードを発行しないといけないので年会費が高くなる
- 法人の口座が別で必要になってくる
- VISAカードのみの発行なので注意
プレミアムカードを発行しないといけないので年会費が高くなる
楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの付随カードなので年会費11,000円のプレミアムカードと年会費2,200円のビジネスカードを同時に保有しなければなりません。
プライベートでプレミアムカード、仕事でビジネスカードを使い分ける形になります。そこで気になるのが両カードを保有する際の損益分岐点です、以下に計算してみました。
・11,000円(プレミアムカード)+2,200円(ビジネスカード)=13,300円!!
プレミアムカードの損益分岐点は55万だから
550,000円 + (2,200円 ÷ 0.01(最低還元率) = 770,000円
結論・・・
楽天ビジネスカードの損益分岐点は77万円!
上記の計算のように楽天ビジネスカードの保有する際の損益分岐点は77万円です。内訳としてプライベートで55万円、仕事で22万円以上使う必要があります。
ただしビジネスカードの還元率は最低倍率の1%なので工夫すればかなり少額で済みますので、次に解説するメリットを参考にしてみてください。
楽天プレミアムカードを使ってみたメリットを楽天ユーザーが解説!!
法人の口座が別で必要になってくる
楽天ビジネスカードはプレミアムカードの個人口座とは別に法人の口座を作る必要があります。
個人と法人で2つの口座で管理が必要なので面倒に感じるかもしれませんが、楽天銀行の法人ビジネス口座の維持手数料は年額無料なのと、楽天市場のSPUの対象なので開設して損はないと思います。
プレミアムカードの個人口座も楽天銀行に設定すれば、両者の振込手数料は52円なので、かなりコストは抑えられるのでビジネスカードの申し込みの前にやっておきましょう。
楽天銀行でSPUを上げよう!!デメリットと開設前に知りたいこと
VISAカードのみの発行なので注意
楽天ビジネスカードはVISAカードのみの発行となっているので、JCBやMastercard、American Expressなどのクレジットカード会社は発行できないので注意が必要です。
VISAカードは世界的にも普及しているので、VISAカードが対応していないお店はあまりないと思いますが、こだわりがある方にとってはデメリットになるかもしれません。
楽天カード2枚持ちするメリットを解説[今すぐ2枚持ちになるべき!]
楽天ビジネスカードの保有していて得すること4選
楽天ビジネスカードのデメリットを頭においておきながら、保有していて得することを読んで自分にあっているか判断しましょう。
楽天ビジネスカードのメリットをまとめました。
ココがGOOD!!
- ポイント還元が高く、自分で還元率を上げることができる
- ETCカードを複数枚発行できる
- 精算の一本化で経費を見える化できる
- VISAビジネスオファーを利用できる
楽天プレミアムカードを使ってみたメリットを楽天ユーザーが解説!!
ポイント還元が高く、自分で還元率を上げることができる
楽天ビジネスカードは最低でもポイント還元が1%受けられるどころか、楽天市場のSPUを利用すれば還元倍率を上げることができます。
・最低倍率1%でも・・・
10万(事務用品) + 10万(旅費) + 10万(事業費・修理費) = 3,000ポイント
・SPUを最大の5%にあげると・・・
10万(事務用品) + 10万(旅費) + 10万(事業費・修理費) = 15,000ポイント
内訳:楽天市場利用1倍 + 楽天ビジネスカード利用1倍 + 楽天プレミアムカード(ビジネス)3倍
上記の計算のように、倍率をあげるだけでかなりの楽天ポイントを獲得することが可能になります。カード獲得時のポイント還元率が異なる利用先は公共料金などを含め複数ありますが、それでもこの還元率は破格です。
最大5倍で条件は比較的簡単、というよりビジネスカードを発行するだけでクリアしているようなものですが、かなりの楽天ポイントを獲得することが可能になります。
会社の経費で貯めた楽天ポイントで社内のビンゴ大会の副賞を買ったり、軽微なものは楽天ポイントで支払いができるので経費の節約もすることができます。楽天ビジネスカードはポイント還元に特化しているカードなので楽天ユーザーは発行する価値があると思います。
ETCカードを複数枚発行できる
楽天ビジネスカードはETCカードを何枚でも発行が可能というメリットもあります。
年会費は1枚目は無料で2枚目以降は年会費550円ががかかりますが、1枚だけ発行して共有で使用するのもありだと思います。
そもそもプレミアムカードにも年会費無料でETCカードが1枚発行できるので、ビジネスカードと合わせれば無料のETCカードが2枚発行できます。
精算の一本化で経費を見える化できる
楽天ビジネスカードは精算を一本化することで、個人事業主や法人にとって面倒くさい年末調整の計算や経費申請などを簡単にすることができます。
経費周りで楽になること
楽天市場で購入した備品などは後で各ショップ毎に領収書を発行できますし、楽天ビジネスカードの履歴からどのように経費を使用したかが一目瞭然になります。
ビジネスカードの使用履歴は印刷したりすることが可能なので、年末調整の提出も楽になるので法人用のクレカを発行するなら楽天ビジネスカードがおすすめです。
VISAビジネスオファーを利用できる
楽天ビジネスカードは付帯しているVISAカードから「VISAビジネスオファー」を利用することができます。これもポイントと並ぶビジネスカード最大のメリットと言っていいと思います。
VISAビジネスオファーの11サービスまとめ
- クラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」
- 位置情報サービス「ナバジス(NAVAGIS)」
- 経理アシスタント「メリービズ」
- クラウドERPシステム「スマイルワークス」
- VAT番号の登録代行「オプティVAT登録代行サービス」
- マネーフォワードクラウド会計・確定申告
- プリンター「ブラザーダイレクトクラブ」
- ユーゴ/印刷サイト「スプリント」
- 日本交通のハイヤーサービス
- エグゼクティブセンターオフィス空間(オフィス空間)
- サーブコープジャパン(レンタルオフィスなど)
VISAのビジネスオファーは11サービスもあり、優待特典や割引、基本利用無料などのサービスを受けることができます。
詳しい内容は楽天ビジネスカードの「VISAビジネスオファー」を参照してみてください。
楽天ビジネスカードのVISAビジネスオファーで自身の事業の効率化や、通常では受けられない割引を受けてお得に優待を獲得することが可能です。
楽天ビジネスカードの評判
楽天ビジネスカードの評判をTwitterからまとめてみました。
楽天プレミアムカードの審査を通りました!会社員万歳!
これでプレミアムカード付帯の楽天ビジネスカードを作れます。
今まで楽天市場での事業用の買い物は別のクレカを使っていましたが、今後は事業の経費でも楽天ポイントがっつり貯められますtwitter.com
楽天ビジネスカードは通常ポイントでの値引きが出来ない〜😭
わざわざ個人口座からの入金でやりくりしている。とても面倒くさい。twitter.com
楽天ビジネスカードを作るには楽天プレミアムカードが必要とのことなんだけど、楽天ブラックカードじゃダメって書いてあってしんどい。
楽天ブラックカードは楽天プレミアムカードの上位互換じゃなかったんか...( pic.twitter.com/8QemsCFWNL
— じんぐる (Takaaki Suzuki) (@xin9le) August 10, 2021
評判をまとめると・・・
良い評判
- 年会費が2,200円と格安
- 楽天ポイントをがっつり貯められる
悪い評判
- 楽天ビジネスカードからの通常ポイント値引きができない
- 楽天ブラックカードとの併用ができない
個人的には楽天ブラックカードとの併用ができないというのを初めて知ったので、ブラックカードを持っている方は不便になるかもしれません。
しかし、プレミアムカード抜きで考えるとビジネスカードの中での年会費はかなり安く、楽天ポイントをたくさん貯められるとの評判が多い印象でした。
保有したほうがいい方はこんな人&まとめ
楽天ビジネスカードのメリット・デメリットや周りの評判から保有したほうがいい人の条件をまとめました。
楽天ビジネスカードを保有したほうがいい人の条件
- 楽天ユーザーでポイントを貯めたい方(楽天ポイントせどりなど)
- 個人事業主、法人の方で経費の効率化やVISAビジネスオファーを利用したい方
- 車での出張が多くETCカードが必要な方
上記に当てはまる方は楽天ビジネスカードを発行しても損はない人だと思いますので、ぜひ楽天ビジネスカードを検討してみてください。
以上楽天ビジネスカードのメリット・デメリットと周りの評判でした。楽天ビジネスカードで業務の効率が上がったり、楽天ポイントがさらに貯められることができたという声も多くあります。発行の際はデメリットで解説した事も忘れずに、検討してみてくださいね。